ロードバイクスタンド研究所 | 自転車スタンドによるおすすめの室内保管方法

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ハブ固定型スタンド。メンテナンス用に必需品

   

簡単でコスパ良し!

もし、あなたの部屋がロードバイクやクロスバイクを縦置きせずに水平置き出来る部屋の広さであれば、水平置きをお勧めします。やはり、縦置きであれば一度持ち上げたりするようなひと手間が必要ですので、水平に置くことが出来るのであれば、それに越したことはありません。そんな水平置きタイプのスタンド(ラック)のなかでも、今回はハブ周辺に固定するタイプのスタンが便利です。このタイプはディスプレイとメンテナンスを両立できるものが多く、一つあればいろいろなことが捗ります。そんな中でも特にオススメの商品をご紹介したいと思います。

ミノウラ ディスプレイスタンド DS-30BLT(421-1055-01)

一番の定番であり、初めてスポーツバイクを買った人の多くが、このミノウラのディスプレイスタンドを購入します。実売価格は1,600円と非常に手頃であり、いろいろと出費のかさむ初心者の懐に優しい商品です。スタンドを少し広げて左右からハブに被せるようにセッティングします。あくまでもディスプレイ用なので、スタンドにセットしてから、人が乗ると破損するのでご注意ください。これと言って悪い所のない商品ですが、デメリットがあるとすれば、後輪を外してしまったら、セットすることが出来なくなるので、大掛かりなメンテナンスには向いていないことです。

製品仕様
421-1055-01
メーカー希望  : 小売価格2,800円(税込)
カラー   : 黒カチオン
塗装製品重量  : 700g
展開時     : H380 × W305 × D285mm
収納時    : L420 × W305 × H40mm

ミノウラ ディスプレイスタンド DS-520(421-1130-01 )

こちらもミノウラですが、このタイプはハブに噛ませるタイプではなく、フレームのリア三角の所に引っ掛けるタイプです。実売価格は、2,500円程とDS-30BLTに比べて、1,000円程高くなっています。しかし、DS-30BLTでは、わざわざスタンドを開いてハブに噛ませる必要がありますが、こちらでは軽くひっかけることが出来るので非常に便利です。ロードバイクを持ってきて軽く後輪を持ち上げて引っ掛けるだけです。また、フレームに引っ掛けることが出来るという事は、後輪を外してもスタンドとして機能するので、オイル差しや空気入れ以外のタイヤのチューブ交換やチェーンの張替等の中級メンテナンスでも活躍できる優れものです。

製品仕様
421-1130-01
メーカー希望  : 小売価格4,000円(税込)
カラー   : 黒
塗装製品重量  : 1.0kg
展開時    : L570 × W280 × H370mm
収納時    : L610 × W280 × H110mm

まとめ

それぞれに特徴があり、単純にコスパで見るのであればDS-30BLTですが、手軽さや後々のメンテのしやすさを考えるとDS-520に軍配が上がります。実際私もディスプレイは他のアイテムを使用していますが、簡単なメンテナンス用にDS-520を使用しています。このどちらも便利ですが、あえて選ぶのであればDS-520を選択します。ディスプレイとして考えても、DS-520であれば手前が開けるので、見栄えは非常に良いです。
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