ロードバイクスタンド研究所 | 自転車スタンドによるおすすめの室内保管方法

ロードバイクスタンド 自転車スタンド専門メーカーが運営するロードバイクスタンド/自転車スタンドの特集サイト。縦置き、2台置き、突っ張り棒、デザインスタンドなど、国内外問わず、人気・おすすめの自転車スタンドについてまとめています。

*

ロードバイク2段置きのディスプレイスタンド(ラック)

   

壁や天井を傷つけない!2段置きもOKの突っ張り棒型

フレーム乗せタイプのラックを使用したいけど、出来る限りスペースは取りたくないし、賃貸住宅なので天井や壁に穴をあけることができない!という方には、同じフレーム乗せタイプでも、突っ張り棒型のディスプレイスタンド(ラック)をお勧めしたいです。これは、普通のフレーム乗せタイプと同じ保管形式でありながら、天井と床に支柱を突っ張らせて使用するため、余計な幅を取らずすっきりしている上に壁にネジ等で穴をあける必要もないので、賃貸住宅や新築の家でも気軽に使用することができます。それでは、今回はそんな突っ張り棒型の中でもオススメのディスプレイスタンド(ラック)を紹介したいと思います。

ミノウラ バイクタワー10(420-2050-00)

ミノウラのバイクタワー10は、非常に人気の商品で、私を含め周りにもこれを使っているという人が多くおります。海外のメーカーが駄目という事ではありませんが、やはり日本の会社であるというだけでも、このミノウラを選択する人が多いそうです。
実売価格は13,000円程で購入できます。使用感としては、十分すぎるほどであり、設置も非常に簡単です。また、ロードバイクのフレームを抑えるアームも可変タイプですので、自転車に合うように調節したり、自分がお気に入りの角度で自転車を保管出来たりと、ディスプレイの幅が広がります。
天井に固定するストラップもついていますので、万が一突っ張り棒が緩んでしまったり、地震により外れてしまってもこのバイクタワー10が外れて2次災害になるのを防いでくれます。
ただ一つ欠点としては、そのストラップをつけるためには天井にネジで止めてしまう必要があるので、天井を傷つけたくないという希望が失われてしまいます。

製品仕様
420-2050-00
メーカー希望  : 小売価格17,600円(税込)
カラー   : 黒
塗装製品重量  : 3.9 kg
支柱高さ    : 1,700mm~3,100mm(無段階調整)
支柱直径    : 40mm(上)/45mm(下)
左右フック間隔 : 300mm~420mm
フック最大対応径: 65mmまで
耐荷重制限   : クレードル1ヶあたり25kgまで

TOPEAK デュアルタッチ バイク スタンド (TOD014/TW004)

ミノウラに比べ、実売価格は19,000円程とかなりの価格差となっております。しかし、単純に高いわけではなく、細かなつくりに凝っております。この辺はさすが、ロードバイクの生産が盛んな台湾が造り上げたスタンドだと思います。
デュアルタッチ バイク スタンドではフックがビニールでコーティングされているため、自転車への傷を極力防ぐことが出来るようになっています。また、ツッパるための構造がミノウラに比べ精巧になっており、突っ張ったあとに、ステップを踏みこむとさらに強力に突っ張ることが出来るので、突っ張り棒が外れにくくなっております。

製品仕様
TOD014/TW004
メーカー希望  : 小売価格22,680円(税込)
塗装製品重量  : 5kg
支柱高さ    : 1,900mm~3,200mm(無段階調整)
耐荷重制限   : 18kg (各フック)、72kg (スタンド全体)
tod01400_02

まとめ

突っ張り棒タイプは省スペースで、地震に強いことが特徴なので、各社似たようなデザインになってしまいますが、性能やデザインで各社個性を出しております。ミノウラはやはり安価でありながら、剛性さを兼ね備えているため、TOPEAKにくらべ、フック当たりの耐荷重制限が大きくなっております。
一方TOPEAKは、値段が高いものの細かいディテールと突っ張り棒の性能において、軍配が上がっております。
もちろん、両方とも優れておりますので、最終的には個人の好みになってしまいます。
私は現在ミノウラも使っていますが、もし次購入する機会があるのであればTOPEAKも十分に魅力的です。も使っていますが、もし次購入する機会があるのであればTOPEAKも十分に魅力的です。

 - ロードバイクスタンド