ロードバイクスタンド研究所 | 自転車スタンドによるおすすめの室内保管方法

ロードバイクスタンド 自転車スタンド専門メーカーが運営するロードバイクスタンド/自転車スタンドの特集サイト。縦置き、2台置き、突っ張り棒、デザインスタンドなど、国内外問わず、人気・おすすめの自転車スタンドについてまとめています。

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ロードバイクの車載用スタンド

   

遠出してサイクリング!車に簡単に設置できるスタンド(ラック)

これまで、基本的には室内保管のススメとして商品をご紹介してきましたが、ここでは車を使って遠くの場所へサイクリングに行くために使用できる便利なスタンド(ラック)アイテムについて取り上げたいと思います。
自宅から自転車で行ける所は距離に限りがあるので他の場所にも行ってみたい!けれども、電車で輪行するのは自転車の分解・組み立てが手間で面倒くさいという人たちには、車で自転車を運ぶことをオススメします。
基本的な車の後部座席を倒して搭載するタイプや外部に気軽に取り付け取外しが出来るタイプをご紹介したいと思います。

ミノウラ バーゴTF2(2台用)(423-3100-00)

実売価格としては約12,000円と非常にお手軽なミノウラのバーゴTF2です。ロードバイクをこれに取り付けて、後部座席を倒した車内に乗せることで、ロードバイク同士の接触による傷等を防止することができます。また、車内保管ですので急な雨が降っても、ロードバイクやクロスバイクの天敵である水が自転車に濡れてしまう事がありません。そして、オプションのTFスタンドと組み合わせると整備スタンドに変身するので何かトラブルがあった時にも安心です。

製品仕様
423-3100-00
メーカー希望   : 小売価格15,300円(税込)
ベースレール長さ : 990 mm
前フォーク受け : 9mm/15mm
重量       :2.4 kg

TERZO ライトサイクルキャリア(サリス)(EC16BK)

このTERZOのライトサイクルキャリア(サリス)は、セダンやワゴン、ミニバンからワンボックスまで、さまざまな車種の背面に工具を使わずに取付できることが特徴です。取付自体も非常に簡単で、6本のベルトとバックルだけで固定できます。強度的には大丈夫かと不安になるかもしれませんが、本体は強度の高い樹脂素材を使っていて、ベルトも編み込まれた強いベルト6本に負荷が分散されるので、落下等の心配はありません。また自動車と設置する面は車を傷つけない構造になっているため、安心して車に取り付けることができます。
そして、使用しないときは小さく折りたたむことが出来るので、置き場所についても頭を悩ますことが無いので非常に便利です。
ただし、デメリットとしては、外部に積み込むことになるので、急な雨には対応できないこと、バイクを取り付けたままの長期間の車からの移動に不安があるという事でしょうか。

製品仕様
EC16BK
メーカー希望   : 小売価格23,814円(税込)
寸法       : 57 x 43 x 21.4
重量       :5kg

TERZO ライトサイクルキャリア

TERZO ライトサイクルキャリア

まとめ

車載ラックに対しては、どちらも一長一短があります。バーゴTF2では、前輪を倒すとはいえ車高の高い車でないと積むことが出来ません。
しかし、車内積みであるため、車にバイクを載せたままでの長時間の散策など、急な雨等にも安心できることが大きいです。
また、ライトサイクルキャリア(サリス)は、急な雨や移動中の埃にさらされる可能性もありますし、取り付けたまま、車から長時間目を離すことは不安が残ります。しかし、セダンを含め多くの車種で対応でき、取り付け取外しの手軽さが非常に魅力的です。
私自身は、ライトサイクルキャリア(サリス)を保有しており、晴れの日しか使う事ができませんが、気軽にロードバイクやクロスバイクをもって出かけることが出来るので、非常に重宝しております。

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