ロードバイクスタンド研究所 | 自転車スタンドによるおすすめの室内保管方法

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ローラー台をロードバイクスタンドとして使う

   

トレーニングもできてしまうローラータイプ

もしかすると、これはスタンド/ラックというよりもトレーニング器具に分類される可能性もありますが、私が実際にやっていたの保管方法です。固定ローラーという、ロードバイクやクロスバイクの後輪を固定させて室内で漕ぐというトレーニングアイテムがあるのですが、私は一時期スタンド/ラック兼トレーニング機器として使用しておりました。元々スタンド/ラックは別にあったのですが、移し替える手間と手狭になった部屋を見て、固定ローラーに保管することにしました。
こんな話をすると、意外に同じことを考える人がいるようなので、割とアリなんだと思います。今回はそんな、固定ローラー台のおオススメ商品をご紹介したいと思います。

ミノウラ Live Ride LR340(400-4840-00)

ミノウラのLive Ride LR340は、タイヤドライブ型の固定ローラーで、リアホイールのハブを両側から固定して外れないようにしてリアタイヤでローラーを回転させるものです。必要スペックはそんなに高くないので、初心者から上級者まで幅広く使用できる固定ローラーです。
リアが完全に固定されているので、ハンドルを離しても、ペダルを止めても自転車が倒れてしまうことが無いので、初心者の練習にも最適です。デメリットとしては、本気で練習すると後ろのタイヤだけが擦り減ってしまう事です。ですので、本気で練習するのであれば練習用タイヤが別にあれば、なお良いです。

製品仕様
400-4840-00
メーカー希望  : 小売価格29,000円(税込)
塗装重量    : 5.9 kg
負荷装置の抵抗 :472 watt (Hレンジ 40km/h時)

ミノウラ Quattro-C(クワトロ) (400-2100-00)

ミノウラのQuattro-CはLive Ride LR340と違い、設置するためには一度後輪を外す必要がある、リムドライブ形式です。このリムドライブ形式では、後輪のタイヤを使わずにトレーニングすることが出来るので、タイヤドライブ型のように後輪タイヤだけがすり減ることはありません。しかし、デメリットとしては書かなくても分かると思いますが、設置するのにイチイチ後輪を外す必要があります。また、トレーニングの観点から見ても、実走感が少なくなってしまいがちになります。

製品仕様
400-2100-00
メーカー希望  : 小売価格28,600円(税込)
塗装重量    : 5.5 kg
負荷装置の抵抗 :297 watt (Hレンジ 40km/h時)

まとめ

あくまでも、トレーニングと保管を両立させたい方向けですので、ちょっとイレギュラーな保管方法ですが、私は過去実際にタイヤドライブ型で実行しておりました。今の家に引っ越す前の狭い部屋での話でしたが、冒頭に書いたように意外にやっている人がいるので、話のネタとしても申し分ないです。保管自体には、特に不自由がなかったので、本気でロードバイクのトレーニングをしたい人にとってはとても良い保管方法だと思います。

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